浜松ロータリークラブについて

Rotary Club of Hamamatsu

会長挨拶

greeting

会長写真

希望と不安

浜松ロータリークラブ
2023~2024年度会長 田畑 隆久

2023~2024年度がいよいよ始まります。現在の心境は希望半分・不安半分といったところです。私の職業は公認会計士です。監査は基本的に受け身の仕事です。主体的に提案し、皆を説得し、周囲を動かして行動を起こすのではなく、来た仕事を引き受けるだけでという業務が事務所開業以来続いてきました。ロータリークラブの会長のような業務には不慣そのものです。折角役目をいただいたのですから、新しくチャレンジする良い機会を得たと積極的に考え、取り組んでいきたいと考えています。


今年度の国際ロータリーのゴードンR.マッキナリー会長(South Queensferryロータリークラブ)は「CREATE HOPE in the WORLD」(世界に希望を生み出そう)をテーマに掲げ、これこそが、ロータリーが世界に変化をもたらす方法であり、自分自身の中で変化を生むのを促す方法を説明するのだと訴えます。


助けを求めることは勇気のある行動であり、幸せへの道を求めることは、さらに勇気のいることだと示します。


私のように人生の大半が自分の前でなく、後ろにある人間にとって「希望」という言葉はまぶしすぎるものでした。「希望」が自分自身の幸せへの道を求める道であることを学び、勇気をもって「希望」生み出していきたいと思っています。


RI会長の講演には、私には馴染みのない言葉が出てきます、それが「女児のエンパワメント」と「メンタルヘルス」です。メンタルヘルスは想像がつきますが、女児のエンパワメントについては、今一つ実感がわきません。まず十分理解を深めることから始めなければと考えています。


私は平成10年に40歳で入会しましたので、20年以上が経過したことになります。入会当時は職業奉仕が中心で、大石パストガバナーから、「職業奉仕とはフェアプレーで仕事を頑張り、利益をあげることだよ。」と教えられたことを懐かしく思い出します。現在は社会奉仕が中心です。入会時から大きくロータリーも変化していると改めて認識しています。変化や失敗をおそれずに1年間全力で取り組んでまいります。